当院のマウスピース治療では、保険適用の歯ぎしり用ナイトガードだけでなく、全5種類の目的に合わせたマウスピースを取り扱っています。
このページでは、歯医者で作るマウスピースの種類や値段、作り方、市販品との違いなどをご紹介します。
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マウスピースの種類と値段
- ナイトガード
- 歯ぎしりや食いしばりから歯を守るために使用する夜用のマウスピースです。健康保険が適用されます。お値段の目安として、3割負担の場合、製作費のみで約3,000~6,000円となります。ナイトガードの詳細はこちら
- マウスガード
- スポーツ用のマウスピースです。格闘技から筋トレ用まで/プロからお子様まで、お口に合わせてオーダーメイド。スポーツに伴う強い衝撃からお口や顎、脳を守ります。治療目的ではありませんので自由診療となります。お値段は、単色で18,700円/複数色は24,200円です。マウスガードの詳細はこちら
- ホームホワイトニング
- 自宅で行うホームホワイトニングに必要なマウスピースをお作りします。審美治療のため自由診療となります。お値段は、マウスピースの製作のみで13,000円、ホワイトニング剤とのセットで23,100円。型取り不要のオパールエッセンスは16,500円となります。ホームホワイトニングの詳細はこちら
- 審美用マウスピース
- はめるだけで真っ白い歯。ワンタッチで取り付けできる審美用のマウスピースです。短期間で白く整った歯並びにしたい方にご利用頂いています。お値段は、片顎で23,100円/両顎で46,200円です。審美用マウスピースの詳細はこちら
- インビザライン
- マウスピース型の歯列矯正です。透明で取り外し可能ですので、お子様だけでなく大人の方にも人気です。お値段は、900,000円〜1,100,000円です。インビザラインの詳細はこちら
歯医者で作るマウスピースと市販品の違い
歯医者で作るマウスピースは、患者様一人ひとりのお口に合わせて、歯科技工士がオーダーメイドでお作りします。さらに歯科医師が微調整を行うため、お口にピッタリとフィットすることが市販品との大きな違いです。
「市販のマウスピースは全く効果がない」というわけではありませんが、期待したほどの効果を実感できなかったり、症状を悪化させてしまう危険性も考えられます。
歯医者でマウスピースを作るには最短2回の通院が必要となりますが、健康保険が適用されるものもありますので、マウスピースをお探しの方は一度近くの歯医者さんで相談すると良いでしょう。
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歯ぎしり・食いしばり対策のナイトガード
歯ぎしり・食いしばりから歯や顎を守るためには、就寝時に上の歯に装着するマウスピース(ナイトガード)がおすすめです。ナイトガードの製作には健康保険が適用されますので、お気軽にご相談ください。
ブラキシズムとTCH
日本の成人の約80%に歯ぎしりや食いしばりがあると言われています。
睡眠時など無意識で行う歯ぎしりには以下の3種類があり、これらを総称して「ブラキシズム」と呼びます。
- グラインディング(歯ぎしり):上下の歯をギリギリとすり合わせる行動のこと
- クレンチング(食いしばり):上下の歯をギューっと噛みしめる行為のこと
- タッピング:歯をカチカチと小刻みに動かす行動のこと
ブラキシズムを自覚している人は少なく、人に言われて初めて「自分には歯ぎしりをする癖がある」と認識することがほとんどです。
ブラキシズムの他にも、音の出ない「TCH(歯列接触癖)」にも注意が必要です。通常、上と下の歯は数ミリ程度開いていますが、顎関節症患者の多くは何かに集中したり緊張したりすると、上の歯と下の歯が触れた状態が続いてう癖があります。これをTHC(歯列接触癖)と呼び、ブラキシズムと同じような症状が現れることがあります。
歯ぎしりの圧力はお口以外にも悪影響
食事をするときの噛む力は最大でも40㎏~70㎏と体重と同じくらいですが、睡眠時などのブラキシズムでは体重の2〜5倍(体重が50kgの方であれば100kg〜250kg)もの力が歯や顎にかかると言われています。
顎関節症患者は増加傾向にあり、その一番の原因は歯ぎしりです。
さらに、歯や顎に強い力が加わり続けると、その悪影響は口の中だけにとどまらず、全身に悪影響を及ぼすことがあります。
歯やお口への悪影響
- 歯がすり減る/欠ける/割れる
- 詰め物や被せ物がすぐ取れる
- 噛むと歯や顎が痛む
- 虫歯や歯周病のリスクが高まる
- 顎関節症への進行する
全身への悪影響
- 肩こり
- 腰痛
- 頭痛
- お顔のエラ張り
歯ぎしりの主な原因
子供の歯ぎしりに多い原因としては、乳歯から永久歯への生え変わりが影響していることが考えられています。
大人の歯ぎしりの原因としては、「ストレス」や「噛み合わせの悪さ」が多く、睡眠の質や飲酒・喫煙なども考えられます。
歯ぎしりセルフチェック
- 家族や恋人から歯ぎしりえを指摘されたことがある
- 集中や緊張したときには噛み締めてしまう
- 朝起きたときに奥歯が痛むことがある
- 朝起きた時に顎や頬の筋肉が張っていることがある
- 歯が欠けたことがある
- 詰め物や被せ物がよく欠けたり割れたりする
- 歯がすり減っている
- 頬の内側に線がある
- 舌の周りに凹凸している
- 歯がしみる
- 慢性的に肩こりや腰痛、頭痛がある
3つ以上当てはまった方は、歯ぎしりや食いしばりの可能性があります。顎関節症になってしまう前にお気軽にご相談ください。
ナイトガードの効果
歯ぎしり・食いしばりから歯や顎を守るためには、就寝時に上の歯に装着するマウスピース(ナイトガード)がおすすめです。
ナイトガードを装着することにより歯や顎に加わる力を軽減することができるため、以下のような効果があります。
- 歯のすり減りや折れを防止する
- 詰め物や被せ物の破損を防ぐ
- 歯列がずれることを防ぐ
- 顎関節への負担軽減
この他にも、ナイトガードを装着することで噛み合わせが高くなり、肩こりや腰痛、頭痛が軽減される効果も期待できます。
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マウスピースの作り方
マウスピースの製作には、歯の型取りとお受取りで最短2回の通院が必要となります。
- 診察・カウンセリング
まずはお口の中の状態をチェックさせていただきます。
- 歯の型取り
歯型にピッタリと合ったマウスピースを作成するために、。1回目の診療は、この歯型取りまでとなります。
- 歯科技工士がオーダーメイド
歯型を元に歯科技工士がマウスピースを作成いたします。作成期間は約2週間となります。
- 歯科医師が微調整して完成
マウスピースが完成しましたら、2回目の診察を受けていただきます。マウスピースを装着していただき、必要であれば調整を行い、お渡しとなります。
マウスピースのよくある質問
歯ぎしり対策用マウスピースの製作には健康保険が適用されます。それ以外のマウスピースの値段についてはこちらをご覧ください。
歯医者で作るマウスピースは、患者様一人ひとりの歯型に合わせてオーダーメイドでお作りします。市販のマウスピースでは全く効果がでないというわけではありませんが、症状を悪化させてしまう危険性も考えられます。
マウスピースを外したら、水道水で優しく洗い流して頂ければ十分です。
もし汚れが気になるようでしたら、マウスピース用の洗浄剤か食器用の中性洗剤をお使いください。
研磨剤の入った歯磨き粉や硬い歯ブラシなどでゴシゴシ洗うのはお控え下さい。マウスピースに傷が付き、汚れが溜まりやすくなってしまいます。
1度目の来院で歯の型取りをしてから、1〜2週間でマウスピースが完成します。かみ合せの確認などを行い、特に問題がなければそのままお渡しできます。
横浜戸塚でマウスピースの歯科なら
東戸塚オーシャンズデンタルクリニックでは、患者様のお口にピッタリのマウスピースをオーダーメイドで製作できます。
歯ぎしり用のマウスピースだけでなく、スポーツ用やホワイトニング用、歯列矯正用などのお取り扱いもございますので、どうぞお気軽にお問合せください。
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