当院では、新患様の約5人に1人が「詰め物・被せ物」の治療をご希望されております。このページでは詰め物が取れてしまった時の治療や白い詰め物(セラミック)の種類、それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。【2014年4月より保険適用で白い詰め物が可能になりました。】
歯の詰め物が取れたら
お早めにご予約ください。
受付時間:10時〜20時(毎週火曜日を除く)
詰め物や被せ物が取れたら
もし詰め物・被せ物が取れてしまった場合は、なるべく早めに歯医者さんに行きましょう。また、取れてしまった詰め物・被せ物をなくさずにお持ち頂けると治療期間を短くできる場合があります。できるだけ捨てずに取っておいて下さい。
銀歯の寿命は3~7年ほどと言われいます。中には10年以上交換しなくても歯に全く異常がない方もいますが、治療後すぐに取れてしまう方もいます。
詰め物や被せ物が取れてしまう原因は、主に以下の4つです。
- 詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
- 接着剤などの劣化
- 歯ぎしりや食いしばり
- 加齢による噛み合わせの変化
何度も繰り返し取れてしまう場合は、他の原因も考えられますのでお気軽にご相談ください。
取れたまま放置はNG
詰め物や被せ物が取れた歯というのは、弱い歯質がむき出しの状態です。
そのまま放置してしまうと、虫歯の再発だけでなく、噛み合わせや歯周組織などにも悪影響を及ぼします。
痛みが表れなかったとしても、なるべく早めに治療を受けるようにしてください。
接着剤で応急処置は絶対ダメ
歯医者さんでは、歯と詰め物の間に細菌や唾液が入らないように特殊な方法でしっかりと殺菌と乾燥を行った後に詰め物を接着します。
仮にご自身で詰め物を取り付けることができたとしても、歯と詰め物の間に細菌が入り込み、治療にかかる時間や歯を削る量が増えてしまうでしょう。
取れた詰め物は決して自分ではつけないようにしてください。
歯医者さんに行くまでの間は…
詰め物・被せ物が取れてしまってから歯医者さんに行くまでの間は、
- 歯磨きを丁寧にする
- 取れた所で硬いものを噛まない
- 冷たいものや熱いものを食べない
- 取れた詰め物を大切に保管する
ように注意して、できるだけ早く歯医者さんに行きましょう。
オーシャンズ歯科なら
当日予約も可能です。
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詰め物(インレー)の種類と料金
-
保険診療
コンポジットレジン
- 素材
- プラスチック
- メリット
- ・健康保険を適用できる
・白いため目立ちにくい - デメリット
- ・摩耗しやすい
・黄ばみやすい - 審美性
- ★★★
- 耐久性
- ★
- 生体親和性
- ★★★★
- 治療費
- 保険適用
-
保険診療
銀歯
- 素材
- パラジウム合金
- メリット
- ・保険適用で安価
- デメリット
- ・歯肉が変色することがある
・虫歯が再発しやすい - 審美性
- ★
- 耐久性
- ★★★
- 生体親和性
- ★
- 治療費
- 保険適用
-
自由診療
ゴールド
- 素材
- 金合金
- メリット
- ・自然歯に近い硬さで奥歯に最適
・最も体に害の少ない金属 - デメリット
- ・目立ちやすいため前歯には不向き
- 審美性
- ★★
- 耐久性
- ★★★★★
- 生体親和性
- ★★★★
- 治療費
- 55,000円
-
自由診療
セラミック(E-MAX)
- 素材
- オールセラミック
- メリット
- ・最も自然な白さを再現できる
・変色がほぼない
・汚れがつきにくい - デメリット
- ・金属より強度が劣る
・削る量が多い - 審美性
- ★★★★★
- 耐久性
- ★★★
- 生体親和性
- ★★★★★
- 治療費
- 50,600円
-
自由診療
ジルコニア
- 素材
- ジルコニアとセラミックの層
- メリット
- ・強度が高く奥歯にも使える
・汚れが付きにくい - デメリット
- ・削る量が多い
・割れてしまうと調整ができない - 審美性
- ★★★
- 耐久性
- ★★★★
- 生体親和性
- ★★★★
- 治療費
- 38,000円
被せ物(クラウン)の種類と料金
-
保険診療
銀歯
- 素材
- パラジウム合金
- メリット
- ・保険適用のため安価
- デメリット
- ・歯茎が変色しやすい
・虫歯になりやすい
・金属アレルギーが出る可能性 - 審美性
- ★
- 耐久性
- ★
- 生体親和性
- ★
- 治療費
- 保険適用
-
保険診療
硬質レジン前装冠
- 素材
- ブラスチックとパラジウム合金
- メリット
- ・保険適用可
- デメリット
- ・すり減りやすい
・変色しやすい
・臭いやすい - 審美性
- ★★★★
- 耐久性
- ★★
- 生体親和性
- ★★
- 治療費
- 保険適用
-
保険診療
CAD/CAM
- 素材
- セラミックとプラスチックのハイブリッド
- メリット
- ・色が白く目立ちにくい
・金属を使用しない - デメリット
- ・多少の変色がある
・割れ、欠けしやすい - 審美性
- ★★★
- 耐久性
- ★★
- 生体親和性
- ★★★
- 治療費
- 保険適用
-
自由診療
セラミック(E-MAX)
- 素材
- オールセラミック
- メリット
- ・自然な透明感を再現できる
・金属を使用しない
・変色しにくい - デメリット
- ・強い衝撃で割れることがある
- 審美性
- ★★★★★
- 耐久性
- ★★★★
- 生体親和性
- ★★★★★
- 治療費
- 104,500円
-
自由診療
メタルボンド
- 素材
- セラミックと金属
- メリット
- ・強度が高い
・自然歯の色を再現できる - デメリット
- ・金属アレルギーがでる可能性
- 審美性
- ★★★★
- 耐久性
- ★★★★★
- 生体親和性
- ★★★
- 治療費
- 99,000円
-
自由診療
ジルコニア
- 素材
- セラミックとジルコニア
- メリット
- ・強度が高い
・色の再現性が高い - デメリット
- ・自費診療
・治療する歯や種類によって料金が異なる - 審美性
- ★★★★★
- 耐久性
- ★★★★★
- 生体親和性
- ★★★★★
- 治療費
- 38,000円~88,000円
-
自由診療
ゴールド
- 素材
- 金合金
- メリット
- ・歯になじみやすい
・自然歯に近い硬さ - デメリット
- ・色が目立ちやすい
- 審美性
- ★★★
- 耐久性
- ★★★★★
- 生体親和性
- ★★★★★
- 治療費
- 82,500円
被せ物の土台の種類
治療に伴い歯を大きく削った場合は、被せ物の土台が必要となります。この被せ物の土台には主に以下の2種類があります。
-
保険診療
メタルコア
- 素材
- 金属またはプラスチックとネジ
- メリット
- ・健康保険を適用できる
- デメリット
- ・歯の根が折れることがある
・歯茎が黒ずむ可能性 - 審美性
- ————–
- 耐久性
- ★★
- 生体親和性
- ★
- 治療費
- 保険適用
-
自由診療
ファイバーコア
- 素材
- グラスファイバー
- メリット
- ・天然歯に近い硬さと弾力
・金属アレルギーでも治療可 - デメリット
- ・自費診療
- 審美性
- ————–
- 耐久性
- ★★★★★
- 生体親和性
- ★★★★★
- 治療費
- 11,000円~18,700円
東戸塚周辺で詰め物・被せ物の治療なら
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